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【初心者でも楽しめる】「アルコールインクアート」を始めてみましょう

【初心者でも楽しめる】「アルコールインクアート」を始めてみましょう

アルコールインクを使い、抽象的な模様が美しいアルコールインクアート。
色を混ぜたり、広げたり、にじませたり、自由な感覚で楽しめるのが魅力です。
今回は初心者からでも楽しめる、アルコールインクアートについてお伝えします。

 

アルコールインクは色を重ねることで、深い色合いや、透明感を出すことができる

「アルコールインクアート」とは、アルコールインクを使って描画するアートフォームのことです。
アルコールインクは水性インクとは違って、紙や布などの繊維にも塗りやすく、染料性の特徴を持っているため、様々な表現が可能です。
初心者の方には、以下のような特長があることからおすすめします。
アルコールインクは、水に溶かすことができないため、描画後に乾かすだけで完成します。
水彩画のように水を使って塗り重ねるのではなく、新しい色を上から重ねることができるので、失敗しにくい利点があります。
また、透明性の高い画材となっており、色の透明感を表現することができます。

アルコールインクアートを始めるために必要なものは、アルコールインク、紙、ブラシ、アルコールなどです。
アルコールインクは、スケッチブック、布、紙などに使うことができますが、特に水彩画用紙や、色鉛筆用紙など、紙質が良く吸水性が高い紙がおすすめです。
実際に描画を始める前に、まずは色を塗ってみることで、アルコールインクの特徴を理解していきましょう。
色を塗った紙を乾かし、色の透明感や、色を重ねることで出る効果を見てみるとよいでしょう。

また、ブラシの選び方も重要です。
アルコールインクは、濃縮された色を使うことができるため、細いブラシがおすすめです。特に狭い部分や細いラインを描くためには、羽根ブラシがおすすめ。

次に描画方法についてですが、アルコールインクは色を重ねることで、深い色合いや、透明感を出すことができます。
色の重ね方やブラシの持ち方など、様々なテクニックがありますので、自分のスタイルを見つけるためにも描き続けることが大切です。
また、アルコールインクは染料性の特徴を持っているため、様々な表現が可能ですので、描いているうちに自分だけのスタイルを見つけることができるはずです。
アルコールインクアートは、初心者でも楽しめるアートフォームです。
色の透明感や、色を重ねることで出る効果など、新しい表現を楽しんでみてください。



   


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