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ベルナール・ビュフェ美術館「わたしたちの東海道 富士山のある風景の魅力」2022年8月5日(金)〜12月18日(日)

ベルナール・ビュフェ《富士山と汽車》
ベルナール・ビュフェ《富士山と汽車》1981年

静岡県にあるベルナール・ビュフェ美術館で、12月18日(日)までの期間に開催中の「わたしたちの東海道 富士山のある風景の魅力」。
今回はその展示概要についてお伝えします。  

古今の芸術家が描いた東海道の風景。それを見る人もまた、それぞれの「東海道」と「富士山のある風景」を再発見

古くから東西をむすぶ幹線道路だった東海道。
江戸時代には人馬と情報の行き交う五街道のひとつとして整備され、江戸時代の後期には「旅ブーム」の中心たる街道として栄えました。
現代の日本においても、当時の面影を残す旧街道から新幹線まで、「東海道」はわたしたちの旅とともにあります。
そんな東海道の旅の道中において、昔も今もひときわシンボリックな存在、それが日本一の山・富士山です。
富士山は、大いなる災厄をもたらす恐怖の存在であると同時に、仰ぎ見るその偉容によって、地上と「あの世」をつなぐ神聖な場所としてあがめられ、東海道を旅する多くの人によろこびを、そして古今の芸術家にインスピレーションを与えてきました。
ベルナール・ビュフェ美術館もまた、そんな富士のすそのにあることを特色のひとつとする美術館です。
当展覧会では、「富士山のある風景の魅力」を表現した作品を通して、古今の作家それぞれの視点をお楽しみいただけます。  

江戸時代から現代まで、芸術家たちの「東海道」が競演

竹﨑和征《広重、りんごと富士》
竹﨑和征《広重、りんごと富士》2009年 ©️KAZUYUKI TAKEZAKI

出品作家:荒木経惟、アンドレ・コタボ、池ヶ谷知宏、イケムラレイコ、歌川広重、竹﨑和征、奈良美智、野口里佳、松江泰治、水木しげる、棟方志功、持塚三樹、山口晃、ベルナール・ビュフェ   古今の14名の作家による「東海道」「富士山」のある風景を描いた作品約100点が競演。
歌川広重の「東海道五拾三次」をはじめ、高度成長期の日本の東海道を描いた棟方志功の「東海道棟方板画」、ベルナール・ビュフェ、アンドレ・コタボといったフランスの画家たちによる富士、そして現代を生きる作家たちによる東海道と富士山を鑑賞できます。
版画、油彩、水彩、写真、立体など、さまざまな表現を楽しむことができる当展覧会。
12月18日(日)まで、残りあと1ヶ月ほどの会期。ぜひ、足をお運びいただければと思います。
なお、ベルナール・ビュフェ美術館は毎週水・木曜日休館となっております。
会期中の開催状況につきましては、公式サイトでご確認ください。  

ベルナール・ビュフェ美術館 公式サイト
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/


執筆:Live Art Japan編集部


   


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