当サイトの目的

アーティストの皆様へ

「ライブアート・ジャパン」の名前の通り、アーティストが命を吹き込んだ数々の作品を「活きたアート」としてファンのもとにお届けします。

オリジナルではなくプリントという手段を用い低価格で提供することで、日本人のアートへの距離感をまずは縮めることが使命だと思っています。
アートは決して一部の富裕層だけのものではありません。もっともっとファンの裾野を広げ、多くの人に見てもらい、そして気に入ったアートは身近に置いてほしい。そんなふうに思っているアーティストは決して少なくないでしょう。

もちろんそれぞれアートの「オリジナル」は至上のものであり、「プリント」は複製に過ぎません。希少価値の創出よりも大衆化されたアートの価値に広がりを感じるアーティストの方々に参加していただけると嬉しく思います。ぜひこの「ライブアート・ジャパン」サイトに登録してあなたのアートをファンの手元に届けてください。


サイト創設者から

サイト管理者であり、ひとりのアーティストでもある「株式会社エー・エム・ティー代表取締役・皆川智教」です。
もともとはデザイナーでしたが、現在は現場を退き裏方に徹しています。

仕事でデザインから遠ざかると寂しくなり、「趣味として」絵(恥ずかしながらアートとします)を描き始めました。クライアントの希望ではなく自分が好きなように描けることに楽しさを感じてアートを量産(笑)していると、次第に人に見せたくなります。そして始めたのが「Instagram」です。そこにはたくさんのアーティストとそれ以上のアートに溢れていました。アーティストの「思い」のようなものもなんとなく伝わってきます。それらの思いを正確に汲み取っているかはわかりませんが、アートを世に出したいという思いにあふれていたように思います。そんな思いに感化されて、私自身も私のアートを誰かのもとに届けたくなり、出した答えがこのサイトです。

そもそも私の作品スタイルはiPadとApple Pencilで創作するデジタルアーティストなので、作品自体もデータでしかありません。つまり必然的に出力は紙へのプリントになります。だからプリントに対して全く抵抗がありませんでした。最初から複製可能が大前提であり、そこを最大のメリットと考えなければいけない立場だったからです。

しかしアナログ画材を使っているアーティストの方々は立場が異なります。アートの唯一性こそが「活きた」証であり、ライブアートなのだと思います。それもまた真実であることに間違いありません。

このサイトはそういった事実やイデオロギーを否定するものでは全くありません。純粋にアートを世に出したいと思った私の思いの発露であり、賛同してもらえるアーティストの方々にはアートの発表・販売のプラットフォームとして活用していただければ幸いと思っております。

近年、アートの世界もデジタル化してきて、データ自体に唯一性をもたせる仕組み(NFT=Non-Fungible Token)も整備されてきています。何年か先にはアナログもデジタルも関係なくアートはアートとして正しく扱われる日が来るでしょう。それまでの「つなぎ」としてこのようなサイトがあっても良いのではないかと考えています。

時代のつなぎ、アーティストとファンのつなぎ、いろいろな場面でコネクタとなれるような存在でいたいと思います。