アートブログ
2022.12.9 [アーティスト紹介]
アートブログでは、Live Art Japanでアート作品を販売するアーティストを取り上げ、インタビューした内容をお届けします。
どのように作品を手がけているのか、アートに対する考え方など、制作にまつわるさまざまな情報を知ることで、作品の魅力もより深く理解できるのではないでしょうか。
第3回はパステル和みアートのMachikoのご紹介です。
──どんな作品をつくっていますか? コンセプト、テーマ、素材、手法などを教えてください。
パステルを使って指で描いた、世界で一つだけの作品です。
絵を見て、太陽を浴びるようなあたたかい気持ちになってもらえればとの想いを込めて制作しています。
曼荼羅や天使などを中心にキラキラした色鮮やかな世界で、そっと見た瞬間、ふわっ~と笑顔になれるような、太陽の日差しを感じるようなアートをお届けできるようにと思っています。
──どのようなものごとから作品制作に影響を受けていますか?
日常生活の中で感じること、自然界の色彩、エンターテインメントの世界、ファッションなど、色にまつわるすべてのものからです。
インスピレーションを指が感じるままに、「これを作ろう」などと頭で考えず、今感じ取った気持ちを色として生み出すことで表現しています。
──アートに対して、どのような姿勢でのぞんでいますか?
ひとりぼっちと感じたり、何か不安や心配ごとがあったりするとき、「アート」は生きているかのようにそっと気持ちを助け、勇気と希望になるあったかい存在と思っています。
アートにはいつも優しさと笑顔になるきっかけになり、一人ひとりの本来の可能性を導きだす、見えない力があるように感じています。
私には、言葉では表しきれない思いを、色を通して表現する使命があるのかなと考え、今できることに大切に取り組んでいます。
──これからのアートシーンに求めるものは?
誰もが手に取りやすい状況で、生活の一部になっていってほしいと思います。
どんな世の中であっても、色のもたらす力は、本来の優しさやぬくもりを取り戻し、勇気の一歩を踏み出すサポーターになってくれます。
アートは家、病院、ホテル、公共施設などに自然に存在する、身近なものになってくれることを望みます。
──Live Art Japanアートブログ読者へのひとこと
アートは見るのも楽しいですが、色遊び、子育てのコミュニケーションツールや、仕事のストレス発散などになるので、誰でも気軽に体験してほしいです。
アーティストそれぞれの想いやメッセージ性も、表面的にだけでなく奥深いところまでも感じていただくことで、日常の癒しのきっかけにしていただけたら幸いです。
アートブログを読んでいただきありがとうございます。
笑顔でやさしいひとときがあなたにもそっと届きますように。