アートブログ

Live Art Japan参加アーティスト紹介 第5回【かわいさちこ】


かわいさちこ《花の輪》

アートブログでは、Live Art Japanでアート作品を販売するアーティストを取り上げ、インタビューした内容をお届けします。
どのように作品を手がけているのか、アートに対する考え方など、制作にまつわるさまざまな情報を知ることで、作品の魅力もより深く理解できるのではないでしょうか。
第5回はかわいさちこのご紹介です。
 


かわいさちこ

 

絵画や絵本、詩など、親しみやすい作風で「日のあたらない人たち」に寄り添う

  ──どんな作品をつくっていますか? コンセプト、テーマ、素材、手法などを教えてください。  

日のあたらない人たちに寄り添えるような絵本です。
画材は今のところ切り貼り絵を予定しています。
現在、学業に専念しているため創作する時間はあまりありませんが、頭の中にはイメージがあるのであれこれ構想を練っています。
忘れないようにイラストを描いたりメモしたり、時間をかけじっくり温めています。 

──どのようなものごとから作品制作に影響を受けていますか?  

日常の生活や社会のなかで起こるさまざまなできごとに影響を受けています。
本や書籍、会話から言葉のヒントをもらうことも多いです。 

──アートに対して、どのような姿勢でのぞんでいますか?  

美術作品全般が好きなので、鑑賞するときは作者が何を表現したいか想像力をふくらませ、自分なりに解釈して納得します。
自分が表現するときは、年齢問わず誰にも分かりやすく、親しみやすい作品を描くよう努めています。
なかなか難しいですが挑戦していきたいです。

──これからのアートシーンに求めるものは?  

アート展では国宝に関心を寄せています。
日本だけでなく東洋の芸術作品に触れることで視野も広がり新たな発見ができるからです。
絵画や書、漆工芸など、時代背景からいろいろ想像できるので楽しいです。

──Live Art Japanアートブログ読者へのひとこと  

描くこと、書くことが好きで長いあいだ創作を続けてきました。
その延長で『えがいて つむいで』(www.amazon.co.jp/dp/4867280488)を初出版することができました。
読者のみなさんともご縁をつむいでいければうれしいです。



   


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