アートブログ
2023.5.12 [アーティスト紹介]
及川 千鶴《今様色の華》
アートブログでは、Live Art Japanでアート作品を販売するアーティストを取り上げ、インタビューした内容をお届けします。
どのように作品を手がけているのか、アートに対する考え方など、制作にまつわるさまざまな情報を知ることで、作品の魅力もより深く理解できるのではないでしょうか。
第14回は及川 千鶴のご紹介です。
──どんな作品をつくっていますか? コンセプト、テーマ、素材、手法などをお答えください。
アルコールインクアートで、自分が心落ち着ける色を用いて絵を描いています。
コンセプトは特に考えてなくて、いつもノープランでアルコールを広げてインクを垂らし、アルコールの細波を眺めながら描いています。
でも最近は植物を描くことが多くて、花はアルコールインクアート、茎や葉はアクリル絵の具を使ってトールペイントの要領で描くことが増えました。
すべてをアルコールインクで完結するのは意外と難しくて、他の画材や手法を取り入れると、少しニュアンスが変化して面白いです。
──どのようなことから作品制作に影響を受けていますか?
SNSに投稿されているほかの作家さんの作品はとても参考になりますし、見ていて飽きないです。
私は構図をとるのが得意ではないので、他の作家さんの作品からヒントを貰うことも多いですし、配色とかも凄く参考になります。
──アートに対して、どのような姿勢でのぞんでいますか?
私は平日フルタイムで働いているので、アート活動は週末だけです。
本当は毎日アートにまみれていたいのですが、そうもいかない。
逆に週末のアート活動のために平日は我慢しているのがよいみたいです。
モチベーションを長時間維持するのも向いてないので。
当分の間はこのペースで続けていければよいかな、と思っています。
──Live Art Japanアートブログ読者へのひとこと
私の作品が、誰かの心を少しでも癒すことができればうれしいです。
執筆:Live Art Japan編集部