アートブログ
2023.1.11 [展覧会情報]
静岡市にある駿府博物館で、3月5日(日)まで開催中の「禅 ダルマさんが並んだ」を紹介しましょう。
中国禅宗の祖師・達磨大師。
ジョブズも漱石も、そして諭吉もひかれた禅。
駿府博物館の所蔵品などから禅に関するコレクションを選び、禅の世界を紹介します。
禅語の書も説明に工夫をこらしています。
難しい内容をわかりやすく、やさしく、気軽に見てもらえるようにしています。
有料入館者にダルマの消しゴムをプレゼントするのは「遊び心」です。
・ダルマさんが並んだ
ダルマのモデルは、中国禅宗の祖師であるインド人仏教僧である達磨大師とされており、古くから多くの画材となっています。
・禅語の心
禅の言葉はけっして難しくありません。
日本人の心や生活に多くのヒントを与えてくれます。
禅語の書からその根底にある教えを見てみましょう。
・月のある風景
禅語などの中には、「月」が多く出てきます。
禅画に見られる、夜空に輝く月は何を語るのでしょう。
・駿河には、すぎたるものがふたつあり、富士のお山に原の白隠
白隠禅師は、原(現沼津市)に生まれました。
臨済宗中興の祖と言われ、「五百年に一度の大徳の士」と称されています。
会期中の月曜日は休館日(祝日の場合は開館し、翌日休館)です。
開催状況は、公式サイトでご確認ください。
駿府博物館公式サイト「禅 ダルマさんが並んだ」詳細ページ
http://www.sbs-bunkafukushi.com/museum/exhibi/1090249.html